2024年10月27日

晴海埠頭の35年

なぜ「35年」なのか。
リバーサルフィルム(主にKR)を使い始めたのが1987年だったからという個人的な区切りです。
それ以前のネガカラーと比べるとやはり違います。
当時は分不相応な背伸びでもあったのですが結果オーライです。
さて、その古いマウントフィルムから1997年5月の英艦船来日から数カット紹介します。

先行して来日、晴海埠頭に接岸する英王室専用ヨット ブリタニア号 ROYAL YACHT BRITANNIA。
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ロープを使った引き回しで手間取っていました。
タグボートには「直接押し引き厳禁」との御達しがあったとの噂も。

5月31日に軽空母 インビンシブル HMS INVINCIBLE R05とフリゲイト リッチモンド HMS RICHMOND F239が来日、晴海埠頭に入港しました。
晴海に向け東京湾を北上するインビンシブル。
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タラップ(と言うよりハシゴ)を登るパイロット(水先案内人)移乗も大変です。
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通過するインビンシブルをレインボーブリッジから。
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スキージャンプ先端、ハリアー直前に立っているのはバグパイプ奏者です。
入港に際してバグパイプ演奏が行われたそうです。
 
続いてリッチモンドが通過。
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晴海埠頭に接岸した各艦。
ブリタニア入港時はもっと後方に接岸していました。出港にも備えて移動したのでしょう。
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一足先に出港するブリタニアをレインボーブリッジから。
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その後、ブリタニアは洋上博物館となり保存、観光資源に。
ハリアー空母は姉妹艦すべてがスクラップ売却され解体されました。
リッチモンドは在籍しています。

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2024年10月17日

コダクロームメモリー

古いマウントリバーサルフィルムの中から1994年8月11日の三沢基地を。
サンダーバーズ来日ということで平日開催、旅行社のバスツアーに予約していたものの
どうやら行けないとキャンセル。
間際になって休みが取れることになりバタバタとキャンセル待ちで夜行三段寝台を手配、
なんとかたどり着きました(帰路便は深夜高速バスに空席あり)。
共演(ホームだけど)のT−2ブルーインパルスが先行して展示。
天候には恵まれましたがこの午前中はまだ薄く海霧がかかっていました。
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午後になってサンダーバーズの展示です。
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気温の上昇で海霧も消えましたがとにかく暑かった記憶が。

地上のサンダーバーズを見に行った姉沼側のブースでたまたま買えた記念パッチ。
数が少ないので一人1枚にしてくれと。
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ちなみに基地祭終了後天候悪化、バスツアーで予定していた帰路の空路羽田便は欠航になったとか。

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2024年10月05日

晴海埠頭の35年

1995年9月2日のインド海軍親善訪問です。
10時入港予定で晴海埠頭に向かいます。
ちなみにレイボーブリッジ遊歩道の開門午前9時(夏季)でした。
インド海軍ミサイルコルベット I.N.S.KHANJAR P47
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練習艦 I.N.S.SARYU P54
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晴海埠頭に接岸した両艦。
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後日一般公開も行われました。
前方のホストシップは「てしお」です。
posted by ぺんきどろぼう at 13:40| Comment(0) | 晴海埠頭の35年

2024年09月21日

晴海埠頭の35年

1990年4月に来航した英海軍遠航部隊です。
ミサイル駆逐艦「ブリストル」とりアンダー級フリゲイト「ミナルヴァ」「アシアドネ」の3隻で
晴海埠頭に入港、一般公開も行なわれました。
レインボーブリッジ完成前(工事中)で早朝のお台場13号地で入港を待ちました。
ちなみに出港までのあいだずうっと天候に恵まれず。
HMS BRISTOL D23
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HMS MINERVA F45
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HMS ARIADNE F72 
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「アリアドネ」には後甲板に対潜臼砲リンボーが装備されていて軍オタがちょっと騒めきました。
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右手が船首側です、一応前方投射式とされいるのですが限度がありそうです。
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リンボー3連全景とすみっこに置いてあった投射爆雷(訓練弾?)です。
前方投射式では大戦中にヘッジポッグが開発され普及しましたが着発式小口径爆雷に限界があったため
深度調定爆雷を前方投射するもの英国の「リンボー」米国の「Mk108(ウェポン・アルファ)」
ボフォース社製ロケットランチャーに置き換えられました。

posted by ぺんきどろぼう at 08:40| Comment(0) | 晴海埠頭の35年

2024年07月29日

龍ヶ崎を飛んだゼロ戦

思うところがあって古いマウントリバーサルフィルムのインデックス化をしています。
その中から1995年に来日したプレーンオブフェイムの零戦(とP-51D)と取り上げました。
関東では茨城県龍ヶ崎市で公開展示が行われました。
本人は1日だけとすっかり忘れていましたが5月と8月の2度出かけているようです。
5月のフライトから。
会場正面を横切りながらバレルロールを打つゼロ戦。
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同日のP-51D。
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8月の展示から2機編隊の入れ替わり。
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両日ともオープニングフライトはピッツS-2Cによる故・ロック岩崎氏のアクロでした。
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「故」と付けなければならないのが残念です。
この日から約10年後、訓練中の事故で亡くなられ、この機体も全損しました。
posted by ぺんきどろぼう at 19:50| Comment(0) | コダクロームmemorys