2022年03月19日

晴海ふ頭の30年

晴海の旧建屋、船客待合所の手持ち画像を探してみましたが見当たりません。
もっぱら船を撮りに行っていたので当然と言えば当然。
ただ、当時の雰囲気がかろうじて感じられるプリントがあったのであげてみます。
1989年7月16日で当日は雨。コニカの防雨コンパクトカメラで撮影。
198907161.jpg
右隅に見切れているのが待合所の外周です。
当時は岸壁に数カ所、植樹庭園部分が設けてありました。
岸壁端までが「陸地」だったようです。
この後、大型船に対応、浚渫が行われテラス状の張り出し(下は海)が作られたと。
接岸中の軍艦はフランス海軍タヒチ艦隊のフリゲイト「コマンダン・ビロ F796」です。
わりとひんぱんに来航していたフネです。
posted by ぺんきどろぼう at 08:29| Comment(0) | HARUMI 30th

2022年03月16日

晴海ふ頭の30年

いささか旧聞ですが。
先月、2月20日付けで東京港晴海客船ターミナルが運用終了、閉鎖されました。
五輪関連や.青海の開発も有りましたから仕方ないのですがフネ屋としては残念です。
豊洲側に橋も出来、対岸に立ち入もできるようになったと言うのに。
また、レインボーブリッジから出入通過船の俯瞰写真を撮ることも無くなります。
これから古いプリントからスキャナ取り込みで何点かあげてみようと思います。

1990年4月29日の「にっぽん丸(二代)」です。
旧「セブンシーズ」でこの日の時点で次の「にっぽん丸(三代)」が進水済み艤装中で
秋口には交代、退役が予定されていました。
たまたま晴海で入港に遭遇した際のものです。
199004291.jpg
晴海埠頭も新ターミナル建設に向けて旧建屋は解体済み、がらんとした平屋のプレハブ施設
だったと記憶しています。
当時は情報源が埠頭施設内に貼り出される「出入港予定表」しかなく定期的に読みに通って
いて、その際にコンパクトカメラ(当然フィルム)で撮ったものです。
実はこの時以外「にっぽん丸(二代)」は撮れていません。
半年後には売却されてしまいました。
posted by ぺんきどろぼう at 07:14| Comment(0) | HARUMI 30th