晴海ふ頭HEに接岸する揚陸兼練習艦「ジャンヌダルク」JEANNE DARC R97
前方のホストシップは「はたかぜ」。
ジャンヌの内火艇です。
フランス海軍は右舷左舷の使い分けが厳格で左舷接岸の場合、要人来艦時の右舷舷梯までの往復に内火艇
を使っていました。
画像ではたまたま防舷材が積まれています。
同航艦のフリゲイト「ヘンリー」HENRY F-749 は隣のHDに接岸。
当時、晴海ふ頭の各岸壁HD〜HFはまだ荷役に使用されていてそれぞれの用途の倉庫が並んでいました。
勝手に砂糖、エビ、浦島岸壁と呼んでいてジャンヌに重なっている港湾設備はバラ積み紛体ホッパー用の
移動式クレーンです。
ザラメ糖の荷揚げ後は周囲に甘い香りが漂っていました。
岸壁に置いてあったフランス海軍ナンバーのルノーの旧車。
ヘッドライトの上下切り替えが手動式でいちいち降りてレバー操作するという…
品川の仮ナンバーが付いていることから通用にも使ったのかもしれません。
当時でさえ旧車でした。ずいぶん物持ちが良いなあと。
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